防護服とは?

なぜ防護服を着用するのか

 防護服とは、1種類以上の危険有害因子(ハザード)から身体を防護するための服です。作業環境には様々な危険有害因子が潜んでいます。そのため、これら危険有害因子から身体を防護するためには、必要な防護服を適切に選択して、使用しなければなりません。
 ここでいう危険有害因子とは、アスベスト等の有害粉じん、有機溶剤等の有害化学物質、病原体、熱や炎、切創・突き刺し傷を生じさせる恐れのある高速飛散物及び鋭利物、放射性汚染物質、電気、寒冷等のことをいいます。ところが使用者または作業者に、これらの危険有害因子及び防護服に対する知識が不足していると、適切な防護服を使用しなかったり誤った使い方をしてしまい、身体を傷つけたり健康障害を起してしまいます。また場合によっては汚染された防護服をそのまま作業場外へ持ち出したために、作業者以外の方が、二次的に危険有害因子にばく露してしまうこともあります。
 従って作業に当たっては、作業環境に存在する危険有害因子を事前に調査するとともに、防護服の種類や性能、適切な選択・使用方法、保守管理等について正しい知識を身に付け実施することが必要となります。